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🇱🇰 Slack Community: Colombo Chapter

探さない、頼む。 🇱🇰

Salesforce Admin と Developer のための実践 Slackbot

Takeshi Hiratsuka 株式会社リバネスナレッジ · 東京
2026年9月9日 19:00–20:00 IST(GMT+5:30)

Sourcehttps://marreta27.me/slackbot-data360/ (Slackbot × Data 360, Salesforce Developer Group Orlando, Aug 2026)
1

アイスブレイク

2つ質問します。
チャットで答えてください。

  1. Slack を毎日使っていますか?
  2. 「新しい」Slackbot に話しかけたことは?

1 / 2 / both / neither

本題の前に

家族とは、
何で話していますか?

WhatsApp ですか? LINE ですか? iMessage ですか? チャットで教えてください。

Sourcehttps://slack.com/pricing (Slack plans)
3

本題の前に

Slack Pro プランが、家族とつないでくれる!

妻と共有している Slack ワークスペース。チャンネル名と上部のメールアドレスはモザイク処理済み

私は Slack が好きすぎて、妻とも Slack を使っています。もちろん Pro プランです。

Sourcehttps://slack.com/pricing (Slack plans)
4

自己紹介

赤いフーディーを着た平塚武

Takeshi Hiratsuka 平塚 武

取締役 株式会社リバネスナレッジ(東京)
Salesforce Architect / Data 360 AI Lab 発起人

グローバルカンファレンス登壇

  • Dreamforce 2025
  • TDX 2026
  • Tableau Conference 2026
  • Salesforce Developer Group, Orlando Aug 2026
  • Slack Community, Colombo 2026年9月9日
DATA Saber Datablazer DataFam Rising Stars Snowflake Squad Tableau Ambassador 2026
Sourcehttps://marreta27.me/slackbot-data360/ (Slackbot × Data 360, Orlando, Aug 2026)
5

Slack の位置付け

Slack は「エンゲージメント層」

Salesforce Agentic Enterprise Architecture。Slack、Agentforce、Customer 360、Data 360の関係

Slackbot は一番上の層にいる。その下の「仕事」と、さらに下の「文脈」に手を伸ばす。

Sourcehttps://www.salesforce.com/blog/frontier/ (Salesforce, Agentic Enterprise Architecture)
6

名前は同じ、中身は別物

2つの Slackbot

最初期リマインダー、カスタムレスポンス。全プラン。
Oct 2025Dreamforce で発表
Jan 13, 2026GA:Business+ / Enterprise+
Mar–Apr 202630以上の新機能
Jul 29, 2026Surfaces ほか Advanced features

名前だけ残り、中身は個人向け AI エージェントになった。

できること

今日の Slackbot でできる5つのこと

1 探すチャンネル・スレッド・ファイルを横断して検索・要約
2 作るcanvas、下書き、アジェンダ
3 回す定期タスク、Skills
4 つなぐMCP で Salesforce・Data 360・外部ツールへ
5 組み立てるSurfaces:レポート、ダッシュボード

ルールは一つ:あなたが見られるものしか見ない。

試す前に

プラン別の利用範囲

Free, Proプレビュー枠のみ
Business+メンバーあたり週15メッセージ
Enterprise+週次メッセージ上限なし。利用ポリシーは適用
Salesforce 組織を接続Flex Credits で Free / Pro / Business+ を拡張
  • Skills:Free は Flex Credits 利用が必要
  • タスク:自動実行は1日3回まで

ユースケース①

🌅 ☕ ⏰

01

カレンダーを開かずに、予定を入れる。

Slackbot がカレンダーを読む · スライド2枚+デモ

🌅 ユースケース①:朝

「今週 George と Yuji と話せる枠を探して、予定を入れて」

これまで

  • 3人分のカレンダーを開く
  • 空いている30分を探す
  • 予定を作り、招待し、連絡する

Slackbot なら

  • 今開いている DM で、一度頼む
  • 3人分を見て候補を出す
  • 選ぶだけ。予定を作ってくれる

GA 予定作成には Google / Microsoft 接続とエンタープライズ検索が必要

🌅 ユースケース①:朝

デモ手順

予定の調整

George と Yuji との枠を頼む。3人分のカレンダーを確認して予定を入れるところを見る。

セッションのデモ手順です。録画は含まれていません。

🌅 ユースケース①:朝

文脈を指し示す

曖昧「@George と @Yuji との会議のアジェンダを作って」
文脈を指定「木曜の @George・@Yuji との会議アジェンダを、#q3-launch の9月2日以降と前回の議事録 canvas から」
曖昧「何を見ればいい?」
文脈を指定「今朝フォローすべき DM やメンションはどれ?」

チャンネル、ファイル、レコードを名指しする。

ユースケース②

🌇 📝 ✅

02夕方

日報を書くのをやめる。

定期タスクと Skills · スライド2枚+デモ

🌇 ユースケース②:夕方

日報を書くのをやめる

習慣

18:00。ドキュメントを開き、記憶から1日を組み直す。

考え直す

1日は既に Slack の中で起きている。日報はそこから生成される。人は一言足すだけ。

定期タスク + Skills

🌇 ユースケース②:夕方

自分で動くタスク

  1. Tasks タブ:「毎営業日18:00、今日の私のメッセージ・スレッド・決定事項を要約して #daily-report に投稿」
  2. Slackbot が案を作る。確認する。
  3. 任意:Skill でチームの書式を固定。

GA 自動実行は1日3回。Free の Skills は Flex Credits 利用時

🌇 ユースケース②:夕方

デモ手順

定期的な日報

18:00 のタスクを作り、一度実行して #daily-report を開く。

セッションのデモ手順です。録画は含まれていません。

アンラーン

探さない。
書かない。
頼む。

Slackbot は、あなたが既に持っている文脈から始める。

ユースケース③

☀️ 📱 💼

03日中

スマホで、商談を前に進める。

Salesforce と Slackbot · スライド3枚+デモ

☀️ ユースケース③:日中

Slack の投稿から、商談を管理する

投稿が入力になる

  • #acme-deal に同僚の投稿:「修正見積が欲しいそうです。来月にずれます」
  • そのスレッドで「この内容で Acme の商談を更新して」
  • 変更内容を確認、承認。タブは切り替えない。

可能にするもの

  • MCP は不要。接続済み組織なら参照・更新までできる
  • MCP は範囲を広げる。オブジェクト単位のツール、Data 360、Tableau Next
  • Salesforce 側の権限はそのまま適用

GA 対象の Business+ / Enterprise プラン。Slackbot・Salesforce の利用権限が必要

☀️ ユースケース③:日中

デモ手順

商談の更新

チャンネルの投稿から、商談の更新まで。書き込みを承認する。

セッションのデモ手順です。録画は含まれていません。

☀️ ユースケース③:日中

Native Charts:答えを、そのまま図に

「土台のレポートを作る必要も、管理者を待つ必要もない。」 Slack, Feature Drop, May 29, 2026

  • 今もらった答えを、そのまま図にして と頼む
  • 数秒、スレッドの中、そのままチームに共有

Admin にとっての意味

これまで自分のキューに積まれていた「レポート作って」が来なくなる。仕事はレポートを作ることから、その裏の数字を正しく保つことに移る。

公式ブログ:段階的提供。利用環境を確認 Business+ V2 · Business+ V1 (AI) · Enterprise+ V2 · Enterprise Select (AI) · Enterprise Grid (AI)

Sourcehttps://slack.com/blog/news/feature-drop-may2026 (Slackbot Native Charts, May 29, 2026)
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☀️ ユースケース③:日中

デモ手順

回答をグラフに

今月クローズ予定の商談を聞く。そのあと一言、「図にして」。

セッションのデモ手順です。録画は含まれていません。

回答から成果物へ

その前に:Surface とは何か

頼むと Slackbot が組み立てる、対話的なレポートまたはダッシュボード。

  • あなたが Slack で見られるもの+接続ソースから作られる
  • 傾向・テーマ・推奨アクションが付いて返る
  • ファイルとして保存。リンク共有、タブに固定もできる

プロンプト例

  • 第2四半期の週別サポート件数を、操作できるレポートにまとめて。
  • 商談をステージ別にまとめ、大きな案件も見せて。

頼むときに、参照してほしいデータソースを名指しする。

回答から成果物へ

レポートの置き場所と、できないこと

  • 質問が出たチャンネルに、そのまま共有
  • タブに固定すれば、同じ質問が来なくなる
  • その場にコメントが付けられる

知っておく

  • 静的:最新データは再生成
  • Slack Connect ではまだ不可
  • Slackbot を利用できるメンバーが対象

GA (Help Center) Slackbot の利用権限と現在の上限を確認

回答から成果物へ

デモ手順

Surface の作成と共有

パイプラインのレポートを頼む。チャンネルで共有する。

セッションのデモ手順です。録画は含まれていません。

回答から成果物へ Community practice, not a Slack feature

「SlackHTML」:Slack の中で開く1枚の HTML

  • リバネス CIO 吉田丈治氏の造語
  • 単一ファイルの HTML を添付すると Slack アプリ内で展開
  • Slackbot に作らせることもできる

コミュニティの観察(2026年8〜9月)

  • 1ファイル:画像・スクリプトは埋め込み
  • モバイルは1MB以上、上限10MB
  • モバイルでは JavaScript 非実行
Sourcehttps://note.com/geeorgey/n/n929ff231360d (George Yoshida, Aug 31, 2026, in Japanese)
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SlackHTML

デモ手順

HTML 添付の表示

HTML を1枚添付して、Slack の中で開く。

セッションのデモ手順です。録画は含まれていません。

もう一歩先へ 実装例

データを確認するだけではなく、
アクションを起こせたら?

「今四半期に更新があって60日間動きのない APAC のアカウントを探して。秋のキャンペーン用のセグメントにして」

Marketing Cloud Next のセグメントは Data 360 のデータ空間、Unified Individual の上に作られる。別建ての顧客DBではない。

利用可能なツールを確認する

  • search:セグメント・アクティベーションの操作を探す
  • payload_examples:入力仕様を確認。execute:選んだツールを実行
  • Data 360、API v66.0以降、OAuth、適切な権限が必要

実装の背景

リバネスグループの構成

リバネスグループの構成。Heroku、Sales Cloud、Data 360、Marketing Cloud Next、Tableau Next、Slack

Sales Cloud と Heroku が Data 360 にデータを供給し、Marketing Cloud Next と Tableau Next が活用。Slack が業務全体をつなぐ。提供されたセッション資料の構成図。

Sourcehttps://marreta27.me/slackbot-data360/ (Leave a Nest Group architecture)
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もう一歩先へ

デモ手順

セグメントの作成と確認

対象者の条件を定義し、該当レコードを確認してから、公開とアクティベーションの設定を見直す。

セッションのデモ手順です。録画は含まれていません。

実装例

アクションの裏側

あなた Slackbot MCP Data 360 セグメント Marketing Cloud Next

想定する処理

  • search で操作を探し、入力仕様を確認して実行
  • 依頼を Unified Individual の抽出条件に変換
  • 使えるのは、あなたに許されたものだけ

アクションの正しさを決めるもの

  • Admin:どのサーバーを、読み書きどちらで、誰に
  • データ:ID 解決と、項目ごとの意味づけ
  • 同じ言葉でも、データが違えばセグメントも違う

アクションの中身は、Slack より下の層で決まる。 詳細版:marreta27.me/slackbot-data360

明日から

最初の一歩:壊していい組織を手に入れる

1 · Trailhead Quick Start

Agentforce 組織を Slack に接続する。手を動かして進む、バッジ1つ分。

Trailhead:Agentforce 組織と Slack を接続する Quick Start

2 · Developer Edition

Agentforce と Data 360 が入った、無償の Salesforce Platform 環境。

Agentforce と Data 360 を利用できる Developer Edition の登録画面

ありがとうございました

探さない、頼む。

日英のスライドと関連する Data 360 資料を、次の実践に役立ててください。

Takeshi Hiratsuka 株式会社リバネスナレッジ · 東京
linkedin.com/in/takeshi-hiratsuka

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Appendix:Admin 向け 本編では扱わない

有効化:まず2つ、必要なら もう2つ

基本の接続設定

  1. Salesforce 組織を Slack に接続
  2. Slack メンバーと Salesforce ユーザーをマッピング

任意:細かい制御と、届く範囲を広げる

  1. Salesforce MCP サーバーを追加
  2. ツールを確認し、対象者を選ぶ
SObject Reads検索・取得
SObject Mutations作成・更新
SObject Deletes削除
SObject AllCRUD 全体
Data 360Data Cloud 横断 SQL
Tableau NextBI、セマンティック層

Slackbot の利用権限、Salesforce の権限、管理者の設定が必要

Appendix:Developer 向け 本編では扱わない

既にある自動化が、Slackbot の「ツール」になる

カスタム MCP サーバーで公開できるもの:

Apex Actions
Lightning Flows
Apex REST
API Catalog
Prompt Builder
Agentforce agents

GA

Q&A 用バックアップ 公式発表。利用可否は確認が必要

今日見せなかったもの

Code Execution2026年7月29日発表。プラン範囲は Help Center 未記載
Slide Creation同上
Image Generation同上
Surfaces 自動更新ブログは Skill で可、Help Center は静的

利用条件は Help Center で確認。ブログの発表とコミュニティの観察は、出典を区別して読む。

Q&A 用バックアップ

信頼:Slack が説明していること

  • あなたが見られるものだけを扱う
  • 顧客データはモデル学習に使わない
  • 提案された変更を確認。Salesforce MCP は管理・監査可能なアクセスを提供
  • 管理者は組織全体でオン/オフできる
  • 管理者が MCP サーバー(読み取り/書き込み)と対象者を選ぶ
プライバシー